歯友會 DCGSブログ

歯科業界(自由診療・保険制度)の経営効率化を支援 歯友會DCGSブログ

代表挨拶

Message

“日本の歯科医療に変化を”

私が株式会社歯友會の社長の吉田敦志と申します。

20年近く千代田区で歯科医をしておりました関係で、日本の歯科医制度の疑問、
そして、現状の歯科が抱える問題について、非常に真摯に取り組んでまいりました。

日本の歯科医療で大きな問題は2つあります。

第一は制度上の問題です。
現行の保険制度は戦後の日本が混乱の時期に作られた制度です。世の中がこれだけ多様化し、要求も高度化した時代に、このような制度はもはや限界となっています。
また実際に歯科医院の数は増え、人数面では応急処置ではない歯科治療が行える環境にありながら、30年以上前の制度を引きずっています。しかも歯科に関していうと、その保険点数は30年間ほとんど変わっていません。

そのような制度は事実上無意味と考えても構わないでしょう。
人間の健康と非常に大きくかかわる歯科医療がこのような状態では日本国民の健康はおぼつかないと言わざるを得ません。
世界的にみても、歯科治療を保険制度ですべて賄う国はほとんどなく、しかも日本のような診療に対する超低評価の国は他に類を見ません。
このような重要な分野での政府の無策は必ず亡国へとつながるでしょう。

代表挨拶

第二は、第一の問題から波及した経営を成り立たせるための質の伴わない自由診療の増加です。
経営を成り立たせるために、自由診療を行ってゆくことは歯科医が生き残ってゆくための急務ではあるのですが、保険制度が混合診療を認めないために、
保険が認められない分野にのみ自由診療が偏る傾向があり、それが必ずしも適切とは言えない治療を歯科医が意図的に選ばせてしまうという弊害が起こっています。

実際度重なるインプラントによるトラブル、訴訟案件、そして、マウスピースや審美に偏った矯正治療など、
患者さんにとって健康上の何のプラスにもなっていない治療が横行している現実は、我々歯科医としても非常に悲しく感じざるを得ないものです。

アメリカなどでは、このような度を過ぎた倫理観のない歯科医に対する自浄作用があり、ADAなどが勧告し、場合によっては歯科医の免許の剥奪などの処置もありうるらしいのですが、日本ではこのような倫理観のない歯科医が闊歩して、患者さんを不幸に貶めている事実は非常に残念です。

このような誤った歯科医療の方向性を、我々のためだけでなく、将来の患者さんや、我々の職業を引き継いでゆく歯科医のために阻まねばならないと思います。現在の歯科医療に疑問をお持ちの方、またこれから日本の歯科医療を少しでも良くしてゆきたいとお考えの先生方は是非、ご連絡を頂きたいと思っております。

会社概要Profile

法人名 株式会社 歯友會
所在地 〒102-0075
東京都千代田区三番町7-1
電話番号 03-6380-8988
代表者 代表者名 吉田 敦志
設 立 2011年3年
事業内容 ソフト販売(歯科自由診療専用ソフト、在庫管理ソフト、連動可)
医院経営コンサルタント
治療技術教育
資本金 500,000円

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