2016.10.19
歯科医の成功はわかりにくいもの
勤務医からでもできる成功するた めの方法とは?
成功した歯科医は一体どういった人なのか?
実はこれはその歯科医が60歳、70歳になって見なければわからないし、自称成功した歯科医と考えている先生でも実際は結構怪しいものなのです。
なぜなら、外から見たその人の状態と、実際のその人の状態とは必ずしも一致していないことがしばしばだからです。
「講習会でしょっちゅう名前のあがる有名な先生」、でありながら、実際の治療は講習で見たほどのものでもなかったり、実際は難しい症例にぶつかって悩んでいたりすることも少なくありません。
多くの先生はこのような状況に陥って「難しい患者さんは誰が治療しても難しい」とあきらめていると思いますが、講習をしてくださる先生には、参加者はその答えが欲しくて来ているわけですから、諦めて欲しくないわけです。しかし、実際には、質問しても納得できる答えが返ってこない講師の先生も少なくありません。
実際はあらゆる症例に対応できている高名な先生はいないと思っても良いと思うほどです。
これは、多くの高名な先生が、企業と組んで名前を売るため、治療技術を紹介するにも、企業ありきのあり方になってしまうことと無関係ではないと思います。
名前が売れてもこれでは、本当に成功したといえるかは怪しいものです。
あまり企業と近い関係にあると自分の思い通りになりにくくなり、結果的に先生のためになる情報を提供することが難しくなるのです。
ただ歯科医療技術という観点から考えると、そう多くの先生に技術をきちんと伝えるのは難しいですし、講習会に人を集めることも容易なことではありません。
また、講習を受ける先生のレベルもまちまちですからいたし方がないかもしれません。
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