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2014.05.11

時代の変化に追いついてゆく

勤務医からでもできる成功するた めの方法とは?

世の中は急速に変化してきています。
特にインターネットの普及は、世の中の距離感を縮め、また自分の嗜好に合ったものを自由自在に求めることが可能にしました。
特に医療や歯科医療の分野では、高度な治療となると、大学病院や、行った先の先生に紹介してもらうしかありませんでした。
しかし、今はホームページを作成し、自分の得意な分野について書いておけば、困っている誰かが検索して、いくつかの候補を絞り、自分がここだという医院に通う決心をします。ですから、自分が選ばれるホームページ作りをしなければ成りませんし、それに対応できる技術力をまず磨いておく必要があります。
私自身が腫瘍を摘出してもらおうと病院を探したときも、インターネットでいくつか絞り、その中で「この先生なら!」と思う先生を探し、見つけ出して手術をしてもらいました。結果は大成功でした。
そう考えると、自分の住んでいるところだけにとどまらず、遠方からでも治療してもらおうと思うのが医療の大きな特徴だと思います
つまり、今までの来院していただける患者さんの範囲が今や日本全国に広がっているといっても過言ではありません。
実際ホームページが充実している歯科医院に来院している患者さんを調べてみると、近所の人は少なく、ほとんどが遠方から来院している患者さんだったりすることは良くあります。
つまり、ホームページを単なる看板と同じ状態にしているのであれば、自分の技術をアピールできず、顧客が日本全国に広がっている時代に追いついていないと思っても良いでしょう。
そのような歯科医院経営ではたとえすばらしい技術を持っていても、著しく小さなマーケットでしか知れ渡っていないわけですから、将来性がないのは仕方ありません。
急速に変化してきた時代に、医療といえど対応していかなければならない時代に完入ってきたわけです。
これだけ歯科医院が増えると「何もしなければ、何も起こらない」、「待っていても何も変わらない」のが今の流れなのです。
ただ、ホームページを作るだけでなく、どのようなホームページの内容にすべきか、読まれるためには、どんな対策をする必要があるのかといった知識も必要になってくるのでしょう。
技術職の歯科医師といえどウェブの知識がないと医院経営すら成り立たなくなる時代が来ると思うのです。

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