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2015.12.24

黄金期に何を備えるべきか?

これから歯科医師の人生をばら色にするために!

10年から20年後に歯科医に黄金時代がおとづれると、このホームページでは繰り返し述べてきましたが、単に10年から20年経過するのを待っていたとしても何も起こりません。
やはり、先進的な考えで、若い歯科医自身が、自分の考えを変えてゆかなければ、今のままずるずると低評価で社会的地位の低い歯科医ままで、永遠にに黄金時代は訪れないと思います。
1、歯科は医科よりもより健康にとって重要な治療としての役割の持っている分野であるという絶対的な自信を持つこと。
2、正当な治療には正当な対価が必要であることを自覚し、患者にも理解してもらう努力をすること。
3、患者さんが健康に投資してよかったと思えるだけの治療技術を習得し、それを提供すること。
今の歯科医師は少々あきらめムードです、しかしこのような意識は実は日本の歯科医が今までおかれてきた立場で作り上げられてきたものですし、また少なからず努力が足りていなかった部分もあることは認めざるを得ません。
多くの歯科医がそれも仕方がないとあきらめている面があるのですが、それではこれからの歯科医療が発展しないばかりか、将来歯科医を目指す人がまで、はじめから諦め、単にお金もうけの職業と誤解した人ばかりになってしまうという事態になりかねません。
しかし、今までも、そしてこれからも健康にとって歯の治療ほど大切なものは無いと私は日々の臨床で感じています。
口腔内の劣環境によって内臓が冒されることはもちろんのこと、かみ合わせの不具合によって体がゆがみ自律神経や、脳脊髄液にまで変化が起こることがわかっています。
これらの歯科医療はここまでの関係を理解した、より高度な治療技術を習得することが黄金期を迎えるためには必要でしょう。

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