2015.12.16
歯科医がだれても陥る落とし穴
日本の歯科、なぜ効率が悪い?
「ミイラ取りがミイラになる」、「医者の不養生」
よく耳にする言葉です。
われわれ医療従事者は、歯や体調が悪くなった患者さんを扱う職業であることを忘れてはなりません。
歯科医院も医院も具合が悪い人が集まる場所です。疾患を治してもらおうと何かを背負って持ってくる人がほとんどです。
つまり、病院は放っておいても、悪いエネルギーがたまリやすい場所になってしまい、先生もスタッフも知らず知らずのうちにその影響を受け、体調を崩してしまうことは避けられないのです。
多くの先生がこれらの目にはっきりとは映らない事実の本当の意味に気がついていません。しかし、患者さんを癒す能力が高ければ高いほど、医師として向いていれば向いているほどその影響が強く現れるので体調管理が非常に重要になるのです。
実はこの体調管理技術(エネルギーの管理技術も含む)が治療技術とあわせ歯科医にとってもっとも重要な技術です。それを身に着けないままで歯科医院を開業するのは非常に危険なことなのです。
下記にあげる歯科医としての悩みの多くは体調管理技術(エネルギーの管理技術も含む)で解決できるものです。
1、患者さんを話をしていると異常に疲れる
2、困った患者さんで治療以外のことで疲れたり、時間をとられたりする
3、スタッフとうまくいかない。スタッフ間の諍いが絶えない、院長のいうことをきかない。
4、機器が頻繁に故障する、急に動かなくなる
5、治療がうまくいかない(治りにくい、うまく治療が進まない、技工物がうまく入らない)
6、とにかく体調が悪い、疲れやすい、スタッフも疲れている
このような体調管理技術は、実際の歯科大学で教育をされていないため、歯科医院を経営する基本すら教育されないまま大学を卒業し、ギャンブルのように開業している先生のいかに多いことかと私は感じています。
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