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歯科を取り巻く環境

Environment

2018.06.08

能力開発をしよう

歯科医療に思うこと

人間の能力は無限大といわれています。
つまり、開発すればするほどいくらでもその能力を向上させることができるということです。
歯科医はとても細かく繊細な仕事をしながら、なおかつ状況判断と、患者さんの性格や嗜好そして、体の状態まで判断する必要があります。
つまり、五感の能力を最大限発揮しなければ、効率の良い仕事ができないといえるわけです。
私の場合は、思考のスピードを上げるために、速聴という能力開発に挑戦してみました。
速聴とは、人の話や文章などを倍速や3倍速など、アナウンサーでも話せないほどのスピードで話したものを聞き取ることで、普段の生活で、相手の話している内容を即座に聞き取りその内容を一瞬で理解する能力を向上させることができる方法です。
この方法を用いると仕事のこなすスピードが変化し、非常に効率的になります。
この能力開発はただ電車の行き返りで聞いているだけでよいのでとても楽に能力開発ができます。
耳は何もしなくても情報を拾うのでとても能力開発が行いやすいからだの部分だと思います。
ただ、問題点があり、いくら脳の個々の機能を改善しても、自分の脳自体の循環や機能が低いとその能力開発にかけた時間も効果が半減してしまいます。
私の場合は、その後自分の身体を治してゆくことを考えました。
開業やら、経営やら、無理をした結果、身体は硬直化し、精神もかなり参っていて、能力開発をしていたにもかかわらず、体からくる問題で能力を100%発揮できない状態でした。
これも、整体や、ヨガ、オステオパシー、気功に通ったりするうちに自分の本来の能力を取り戻すことに成功しました。
そして、今は五感を超えた、第六感や、直感、の力を開発することを目指しています。
これらの能力が開発されると、危険な目や、わずらわしいことに出くわしにくくなります。
そして、これらの能力開発をした最高のメリットは、その能力を阻止している原因の除去方法をスタッフとも共有できることでした。
スタッフもはじめのうちはなかなか言うことを聞いてくれませんでしたが、このような体と脳の能力開発を行ってあげると、医院の効率は著しく向上しますから、治療そのものの質がとても高くなりますし、かかる時間も圧倒的に少なくなり、スタッフの定着率も良くなります。
このような能力開発を歯科医であれば試してみる価値があると思います。

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