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2016.01.08

歯科医療10年後はこうなる目次

歯科医師の10年後はこうなる

われわれ歯科医はとても大変な仕事をしているとつくづく思います。
私自身が開業した当時は、両親はともに歯科医療とは無関係であったために、ただ患者さんのために一所懸命に治るための努力をしていました。
しかし、診療に当たって10年以上に月日が経つにつれ、治療行為そのもの、特にお口の中の患部を取り除くという作業が、エネルギーを言う観点から見ると、術者に相当のダメージを与えていることに気がつき、自分の心身を壊されながら治療を行っていることに気がつくようになりました。
多くの歯科医が、年齢とともに仕事が雑になってきたり、集中力が効かなくなっているのをみて、卒業した手の頃は、こんなに技術があるのにどうして?と思ったものですが、歯の治療とはそれほどつらくなってしまうほど術者に影響を与えていると気がつくようになりました。
このことは歯科衛生士が働き続ける人が少なかったりする事実からもわかってきました。おそらくお口の中を掃除する歯科衛生士には看護婦さん以上の肉体的、精神的なダメージが口から出るエネルギーによって与えられていると思うのです。
そういった意味で、時代が変わって、経営形態が変わっても、われわれ自身や、パラデンティストをそのようなダメージから守る環境を整備する必要があるのだと強く感じます。
1、歯科医療10年後はこうなる
2、10年後に笑うために
3、日本の歯科も欧米化してゆく?
4、自分以外に誰も助けてくれる人などいない
5、日本の歯科医療の今後のゆくえ
6、10年後に待つ恐怖

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